猫ちゃんの攻撃行動について
2014 / 07 / 06 ( Sun )
先日、動物行動学の勉強会に参加しました。
内容は、動物の問題行動(咬む、吠える、音に敏感、などなど)について、獣医師の間で症例を持ち寄って検討したり、情報交換などをする会で、2週間に一度学生のころから参加させていただいています。

今回は、猫ちゃんの飼い主さんに対する攻撃行動(咬む、引っ掻く)についてでした。
その子によって原因はさまざまなので、治療の方法は一概に「これをすれば治る!」とは言えないのですが、
大きくわけると、「狩りしたい」(もっと遊びたい!!)というものと、「怖いものから自分を守りたい」(不安や恐怖から攻撃する)というものにわかれます。
それによって対処の仕方が変わってくるので、見極めることはとても大切です。

一番の見極めポイントは、「声を出しているかどうか」です!!
遊びのときは、「狩り」をしている状態と一緒なので、基本的に声は出しません。逆に、怖いと思って攻撃するときは、「威嚇」の行動なので声を出します。

怖いときの治療法は、飼い主さんに詳しくお話を聞いて慎重に考える必要があるのですが、「狩り」の場合は遊んであげる時間を増やすことで改善することが多いようです。

そうは言っても、忙しいときに遊ぶ時間を増やすのは大変ですよね(^^;)
そんなときは、飼い主さんは座ったまま、ペンライトやレーザーポインターなどを壁に当ててそれに向かって「狩り」をしてもらうなど、ちょっとした運動でも効果が出るそうです。

飼い主さんも猫ちゃんもなるべくお互いに無理をせず、快適に暮らしたいですね☆
これから、学会や勉強会などで仕入れたことを少しでも皆さんに還元していきたいと思います。

田中

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