眼ドック
2011 / 04 / 20 ( Wed )
先日ご紹介したアニマルドックの眼科コース(通称 眼ドック)について、いろいろお問い合わせをいただき、ありがとうございました。

今日は、実際に眼ドックを行い、病気が見つかったという猫ちゃんをご紹介したいと思います。

その猫ちゃんは元々ケガが原因で片目が見えづらく、片目で生活しているような状態でしたが、ある日突然その眼も見えなくなったようだ、ということで来院しました。

まずは一通り、外から異常がないかをみたり、涙の量を調べたり、白内障がないかを調べたり…と検査を進める中で、眼底検査と超音波検査で網膜に異常が見つかりました。

人間でもみられる、「網膜はく離」という病気で、高齢の猫ちゃんに比較的多く見られる、失明してしまう病気です。

この病気の困ったところは、もちろん失明して視力は二度と戻らない、という点はもちろんですが、網膜はく離をおこした猫ちゃんの多くは腎臓病を併発しているという点にあります。腎臓病になったことで血圧が高くなり、それが長く続くと網膜はく離を起こす…という流れです。

この猫ちゃんも残念ながら視力は元に戻りませんが、腎臓病を早くに発見できたことで元気や食欲は旺盛です。このように眼の検査から、全身の病気が見つかる事も少なくありませんので、なにかおかしいかな?と思ったら検査をおすすめします。

  くりりん

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